技術職女子の日記

技術職女子がもがいてる日記。

今年は、大多数より特定の誰かに向けた言葉を大切にしたい

プライベートの付き合いにおいて、
携帯電話の普及に伴い、年賀状を送る風習は年賀メールを送る風習に変化しました。

さらに、SNSの普及に伴い、年賀メールを送る風習は新年の挨拶をSNS(ラインのグループ等)に投稿する風習に変化しつつあります。少なくとも私の周りでは。

あるいは、どこかに遊びに行く時、SNSで呼びかけて集まったメンバーで行く、ということもよく見ます。



なんだか違和感があります。

ネットという場所は、SNSという場所は、不特定多数に向かって大声で叫ぶ場所みたいです。より多くの人に聞いてもらえるように、あるいはより多くの人に自分のすごさを認めてもらえるように。目を引く極端なことを言ったり、自分をよく見せたり、過剰にくりかえしたり、誰かにちょっかいをかけたり。

そんなことを繰り返してるうちに、私は特定の誰かに語りかける言葉を、あるいはその勇気を、少しずつ失っているような気がします。



あけましておめでとうは、受け取る相手がいて初めて言える言葉です。受け取る相手のことを考えずに発したおめでとうに何の意味があるのでしょうか。

自分のやりたいことを一緒にやってくれる相手が見つかれば、誰でもいいのでしょうか。


自分がつながり続けたいと思う相手に向かって、ちゃんとおめでとうを言えるような1年にしたい。